(第2 四半期(中間期))
第2 四半期(中間期)の業績につきましては、化成品事業においては、世界的な生成AI の普及やデータセンターの拡張を背景に半導体市場が堅調に推移し、半導体向け高純度リン酸が国内外で想定を上回る需要を取り込んで好調に推移いたしました。特に、台湾連結子会社において2026 年4 月に稼働を開始した高純度リン酸の能力増強設備が、想定よりも早い立ち上がりとなっております。また、凝集剤やコンデンサー向け原料も堅調に推移しております。電子材料事業においては、AI データセンターにおいて大容量のデータを高速かつ効率的に伝送するために不可欠な光トランシーバー関連の需要拡大を背景に、化合物半導体向け高純度無機素材の販売が伸長したことに加え、ガリウムのスポット販売も売上・利益に寄与いたしました。
これらの状況を踏まえ、前回発表予想を上回る見通しとなったため、2027 年3 月期第2 四半期(中間期)連結業績予想を上方修正いたします。
(通期)
2027 年3 月期通期の業績につきましては、化成品事業においては、リン酸の主原料等のコスト増加の影響はあるものの、堅調な半導体市場を背景に、半導体向け高純度リン酸は国内外の旺盛な需要を受け好調に推移する見込みです。機械事業においては、足元の受注状況等を踏まえ、好調な建設機械のプラント販売や電子ビーム溶接加工を中心に、通期では概ね当初予想並みで推移する見込みです。電子材料事業においては、化合物半導体向け高純度無機素材の販売が引き続き高い水準で推移すると見込んでおります。
第2 四半期(中間期)までの業績推移及びこれらの通期見通しを踏まえ、前回発表予想を上回る見通しとなったため、2027 年3 月期通期連結業績予想を上方修正いたします。