第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。なお、当中間連結会計期間より中間連結財務諸表を作成しているため、前中間連結会計期間及び前連結会計年度末との比較分析は行っていません。

 

(1) 経営成績の状況

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策を背景に緩やかな回復基調を継続しました。また、訪日外国人客数は、円安を背景として前年同期比で引き続き増加しており、インバウンド消費は底堅く推移しています。一方で、生活必需品を中心とした恒常的な物価上昇、地政学リスクの長期化、為替相場の変動、米国の通商政策等の影響により、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いています。

こうした状況の中、当社は、「人間の閃きが生み出し、人間の手が創り出す輝きを、世界へ。」のミッションのもと、事業方針として、成長性と収益性の両立を掲げています。そのための取り組みとして、a) 展開エリアの拡張による海外売上高の拡大、b) 高付加価値の商品を正価で効率よくお客様に届けることに注力しています。

当中間連結会計期間においても、当方針に沿って、国内では2026年2月に兵庫県神戸市に「HUMAN MADE KOBE」を出店し、2026年7月には「HUMAN MADE SHINSAIBASHI PARCO」を増床と共にリニューアルオープンしました。海外では、当社の新規出店国となるタイにおいて、現地パートナーが運営する「HUMAN MADE BANGKOK」を2026年3月に出店し、韓国では3号店となる「HUMAN MADE JAMSIL」を2026年6月にオープンしました。また、世界的に有名な飲料ブランドやスポーツブランド、キャラクターIPとのコラボレーション企画の実施によるブランド認知の更なる向上やインバウンド需要の取込みに加え、多品種少量生産で商品の品薄状態が継続する中、より多くのお客様に商品が届けられるよう、「エッセンシャル商品」(Tシャツやインナーなどベーシックかつ低単価なアイテム)の品番数及び在庫拡充に努めました。

その結果、当中間連結会計期間の売上高は、8,758,715千円営業利益は2,456,301千円経常利益は2,429,575千円親会社株主に帰属する中間純利益は1,719,002千円となりました。

なお、当社グループは、ブランド事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しています。

 

 (2) 財政状態の分析

(資産の部)

当中間連結会計期間末における流動資産は13,383,727千円となりました。これは主に、現金及び預金10,409,472千円、売掛金1,245,345千円、商品1,062,655千円によるものです。固定資産は3,565,149千円となりました。これは、有形固定資産2,249,680千円、無形固定資産182,327千円、投資その他の資産1,133,141千円によるものです。

 

(負債の部)

当中間連結会計期間末における流動負債は2,854,047千円となりました。これは主に、買掛金644,218千円、未払法人税等739,953千円によるものです。固定負債は530,310千円となりました。これは主に、資産除去債務470,310千円によるものです。

 

(純資産の部)

当中間連結会計期間末における純資産は13,564,518千円となりました。これは主に、資本金1,457,145千円、資本剰余金1,497,726千円、利益剰余金10,591,904千円によるものです。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、10,409,472千円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における営業活動の結果獲得した資金は1,213,842千円となりました。これは主に、法人税等の支払額782,708千円、売上債権の増加額581,527千円、解約違約金の支払額106,423千円があったものの、税金等調整前中間純利益2,429,575千円、減価償却費253,429千円、仕入債務の増加額114,221千円によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における投資活動の結果使用した資金は693,855千円となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入83,942千円があったものの、有形固定資産の取得による支出637,202千円、無形固定資産の取得による支出73,176千円、資産除去債務の履行による支出58,064千円によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間連結会計期間における財務活動の結果使用した資金は100,545千円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出99,996千円によるものです。

 

3 【重要な契約等】

当中間連結会計期間において、重要な契約等の決定又は締結等はありません。