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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:天川 和彦)は、9月29日、SGホールディングス株式会社(本社:京都府、代表取締役会長:栗和田榮一、以下「SGH」)との間で、融資金額200億円(JBIC分)の貸付契約を締結しました。本融資は、民間金融機関*1との協調融資により実施するもので、協調融資総額は335億円です。
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本件は、SGHがその子会社であるシンガポール共和国法人SG HOLDINGS GLOBAL PTE. LTD.を通じて、台湾に拠点を置くMorrison Express Worldwide Corporation(以下「Morrison」)を買収*2するために必要な資金の一部を融資するものです。
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SGHは、中期経営計画「SGHStory2027」において、「トータルロジスティクスの高度化とグローバル物流基盤の拡大」を基本方針に掲げています。この方針のもと、電子部品・半導体業界向けの航空フレイトフォワーディング*3を主力事業とするグローバル物流企業Morrisonを買収し、同分野における専門性の高いフォワーディング機能および新たな顧客基盤の獲得を目指しています。SGHは本買収を通じて国際物流ネットワークを強化し、国際物流分野における競争力向上とさらなる事業拡大を図る方針です。
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本件は、こうしたSGHの海外事業展開を支援するものであり、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。本買収によりSGHは、Morrisonが強みを有する半導体および電子部品分野の国際物流機能を強化します。半導体はAI・デジタル分野を支える戦略的重要物資であり、そのサプライチェーンの強靱化は我が国の産業競争力および経済安全保障の観点から重要性を増しています。本件の支援は、半導体関連企業の海外展開やグローバルサプライチェーンの安定化を通じて、我が国半導体産業の発展と経済安全保障の強化にも貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業の海外M&Aを含む海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1 株式会社三井住友銀行をアレンジャーとするシンジケートローン。
- *2 SGHは、2025年5月20日にMorrisonの買収を完了しました。
- *3 フレイトフォワーディング事業とは、荷主の貨物について、海上輸送・航空輸送等の手配、通関手続、倉庫保管および配送等を一括して行う国際物流サービス事業のことを指します。





