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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:天川 和彦)は、2日、アラブ首長国連邦(以下「UAE」)アブダビ首長国(以下「アブダビ」)のアブダビ国営石油会社(Abu Dhabi National Oil Company(略称:ADNOC))との間で、2024年7月に設定したクレジットライン*1の下で、以下(1)および(2)を内容とする個別貸付契約を締結しました。
JBIC融資金額 協調融資総額 協調融資行名 (1) 約543百万米ドル 約905百万米ドル 株式会社三菱UFJ銀行
株式会社みずほ銀行
香港上海銀行東京支店(2) 約58百万米ドル 約97百万米ドル 株式会社みずほ銀行
香港上海銀行東京支店 -
ADNOCはアブダビ政府が100%出資する国営エネルギー会社です。同社は、2045年のネットゼロ達成を掲げ、再生可能エネルギーや水素・アンモニアの導入、二酸化炭素回収・貯留(CCS)*4等の推進を通じ、事業の脱炭素化に取り組むUAEを代表する機関です。
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日本政府は、現在の中東情勢を踏まえ、エネルギー等のサプライチェーン強靱化に向け、2026年4月に「アジア・エネルギー・資源供給力強靱化パートナーシップ(POWERR Asia)」を立ち上げ、アジア各国との連携強化を進めています。アブダビは、日本の資源戦略上重要であるだけでなく、再生可能エネルギー源およびCCSに適した地下構造を多く有するなど、脱炭素・エネルギートランジション分野において高い潜在性を有しています。
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本融資は、エネルギー源多様化と脱炭素化を目指すADNOC等の取り組みを支援するとともに、UAEおよびアブダビ、ADNOCとの関係性を強化することで、日本企業とADNOCおよびその子会社との間の協業機会の創出に寄与することが期待されます。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、さまざまな金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、地球環境保全等の持続可能な発展に向けた取り組みを金融面から支援していきます。
注釈
- *1
2024年7月4日付プレスリリースをご参照ください。
- *2
2018年7月2日付お知らせをご参照ください。
- *3
本クレジットラインの下での同社向け融資としては、2025年2月21日付プレスリリースの融資に続くものです。
- *4
CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)は、温室効果ガスとなる二酸化炭素を分離・回収し、深海や地中に貯留する技術です。





