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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:天川 和彦)は、本日、第2回日馬CCSダイアログの機会を捉え、マレーシア国営石油会社(Petroliam Nasional Berhad。以下「ペトロナス」)との間で、融資総額600百万米ドル(うちJBIC融資分360百万米ドル)を限度とするクレジットライン設定のための一般協定を締結しました。
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本クレジットラインは、地球環境保全業務(通称「GREEN」)*1の下で、ペトロナスまたはその子会社がマレーシア国内外で実施する脱炭素・エネルギートランジション関連事業に必要な資金を融資するためのものです。
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マレーシア政府は、2050年までのGHG排出量ネットゼロ達成を掲げ、2023年に発表したNational Energy Transition Roadmap(NETR)において、CCUS*2、バイオエネルギー、エネルギー効率等を重点分野として脱炭素化を推進しています。また、同国は日本政府が提唱する「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」の重要なパートナー国です。2026年6月の日・マレーシア首脳会談では、AZECを通じた脱炭素分野における協力に加え、現在の中東情勢を踏まえ、日本政府が立ち上げた「アジア・エネルギー・資源供給力強靱化パートナーシップ(POWERR Asia)」の下、エネルギー等のサプライチェーン強靱化に取り組む方針が確認されました。
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本クレジットラインは、ペトロナスの脱炭素・エネルギートランジション関連事業を資金面から支援し、日本企業との協業機会の創出を通じて、日本企業のビジネス機会の拡大や日馬両国が目指す脱炭素社会の実現、アジアにおけるエネルギー源多様化・産業の高度化へ貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、こうした海外の政府や政府系企業とも緊密に連携し、日本企業の事業機会創出・ビジネス促進を金融面から支援するとともに、世界的な気候変動対策や社会課題の解決に取り組んでいきます。
注釈
- *1
2018年7月2日付お知らせをご覧ください。
- *2
CCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)は、温室効果ガスとなる二酸化炭素を分離・回収し、資源として有効利用する、または海底下や地中に貯留する技術です。
- *3
CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)は、温室効果ガスとなる二酸化炭素を分離・回収し、深海や地中に貯留する技術です。
- *4
JBICは、2025年10月にペトロナスとの間で締結した覚書を更新しています。詳細は2025年10月3日プレスリリースをご参照ください。





