ペロブスカイト太陽電池に関するNEDO特別講座の委託先を決定しました
―社会実装を担う人材の育成を推進します―
2026年10月6日
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
NEDOは、「NEDO特別講座(NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開)/ペロブスカイト太陽電池の研究開発・実装を担う人材育成特別講座」において公募を行い、実施先を採択しました。
ペロブスカイト太陽電池は、再生可能エネルギーの導入拡大やエネルギー安全保障の観点から期待が高まっていますが、研究開発から製品化、量産化、社会実装までを担う人材の育成が課題となっています。
本講座では、「研究開発から社会実装までを俯瞰できる人材の育成」を目指し、主にペロブスカイト太陽電池分野への参入を目指す企業技術者などを対象に、講義や実習を通して、体系的な知識や実践的なスキルを有する人材を育成します。
NEDOは産学官の連携を通じ、現場で即戦力となり得る人材層を形成することで、ペロブスカイト太陽電池の社会実装の加速に貢献します。
1.概要
ペロブスカイト太陽電池は、塗布によって成膜を行うためさまざまな基板で作製できる特長を有しており、従来の結晶シリコン太陽電池では設置が困難であった場所への適用が期待され、次世代型太陽電池として、国内外で研究開発および社会実装に向けた量産化に関する競争が激化しています。
一方で、材料開発、製膜プロセス、デバイス構造設計、性能・信頼性評価、生産技術・量産化検討までを一体的に理解し、研究開発から実装段階までを担える人材は十分に育成・確保されていません。特に、大学・研究機関での基礎研究と、企業における実用化・量産化の間を橋渡しできる実践的スキルを有する人材の不足が、技術の社会実装を加速する上での制約となりつつあります。
こうした課題を踏まえ、産業界・大学・研究機関が連携し、分野横断的かつ実践的な教育・育成プログラムを通じて、ペロブスカイト太陽電池の研究開発・実装を将来的に担う人材を計画的に育成する仕組みを構築することが急務です。
本講座では、「研究開発から社会実装までを俯瞰できる人材の育成」を基本コンセプトに、ペロブスカイト太陽電池に関する基礎から応用までの体系的知識と、実験・評価などの実践的スキルを有する人材を育成します。また、産学官の連携を通じ、研究開発と実用化・量産化のギャップを理解し、現場で即戦力となり得る人材層を形成します。NEDOは本事業を通じて、ペロブスカイト太陽電池分野における人材育成と産学官連携を推進し、太陽光発電分野の発展と社会実装の加速に貢献します。
2.採択テーマ
【1】事業名
太陽光発電導入拡大等技術開発事業/NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/ペロブスカイト太陽電池人材育成特別講座
【2】予算
2000万円以内(2026年度)
【3】実施期間
2026年度~2029年度の最長4年間
※当初事業期間は2026年度~2027年度の2年間とします。
詳細と実施予定先は、下記の事業概要資料をご覧ください。
(別紙)事業概要資料
3.問い合わせ先
本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先
NEDO 再生可能エネルギー部 太陽光発電ユニット E-mail:nedo-pvpj[*]ml.nedo.go.jp
その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先
NEDO 経営企画部 広報企画・報道課 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press[*]ml.nedo.go.jp
E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。
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