1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………10
販売費及び一般管理費の明細(連結) …………………………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間(2026年5月21日から2026年8月20日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下でインバウンド需要の増加等もあり、景気は緩やかな回復基調で推移しております。一方、中東情勢をはじめとする不安定な国際情勢を背景とした原材料価格・エネルギー価格の高騰に加え、金利上昇や円安のさらなる進行、アメリカの通商政策の動向による影響等も懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、2025年10月19日に発生した当社を標的としたランサムウェア攻撃からの早期のサービスレベル復旧を果たし、2025年7月に公表しました中期経営計画(2026年5月期~2029年5月期)の目標達成に向けて、リテール事業の再成長と新たな価値提供領域の確立を掲げ施策を進めております。
2027年5月期は、成長再加速の起点の年度と位置づけ、お客様数の回復に向けて、AIを活用した担当販売店への営業支援・パーソナライズ販促等を推進するとともに、物流拠点再編や全社横断での業務効率化による固定費圧縮をはじめとする収益構造の改善を進めております。
当第1四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高1,123億45百万円(前年同期比8.2%減)、営業損失4億18百万円(前年同期は営業利益10億53百万円)、経常損失4億52百万円(前年同期は経常利益9億38百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失5億8百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益3億44百万円)となりました。
セグメント別の経営成績につきましては、以下のとおりです。
<eコマース事業>
(注)売上高はセグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
当第1四半期連結累計期間のeコマース事業については、売上高は1,107億円(前年同期比7.9%減)と、期初計画通りではありますが、ランサムウェア攻撃前の売上水準まで回復するには至らず、また前年同期に計上した一過性費用がなくなったものの、前期に実施した売上回復を目的とする価格施策の影響により売上総利益率が低下し、営業損失は3億93百万円(前年同期は営業利益10億64百万円)となり、減収減益となりました。
売上高、営業損失の状況は、主に以下のとおりです。
①売上高
a. ASKUL事業
・ランサムウェア攻撃を受けてからの売上回復途上であることに加えて、前年同期の猛暑の反動により季節商材(飲料、食品、熱中症対策商品など)が伸びず、また前第4四半期連結会計期間に中東情勢の影響による特需があったことの反動もあり、前年同期比12.2%の減少
・中小事業所のお客様数は回復途上であるものの、中堅大企業はランサムウェア攻撃前に近い水準まで回復
b. LOHACO事業
・ASKUL事業と同様、猛暑の影響に加え、前年同期は備蓄米の販売があったことの反動により、前年同期比12.3%の減少
c. グループ会社・内部取引消去
・株式会社アルファパーチェスおよびフィード株式会社の売上高が堅調に推移し、前年同期比14.6%の伸長
②営業損失
営業損失は、3億93百万円(前年同期は営業利益10億64百万円)となりました。前年同期の一過性の費用がなくなったこと等により、販管費比率が前年同期比で0.3ポイント改善して23.7%となる一方、売上総利益率が23.3%と前年同期比で1.5ポイント低下したことによるものであり、内容は以下のとおりです。
・売上回復を推進した結果、前期に実施した価格施策の影響を当第1四半期連結累計期間も受けたため、売上総利益率が低下
・前年同期に計上した「ASKUL関東DC」立ち上げ費用をはじめとする一過性費用の計上がなくなったこと等の影響により、減収にもかかわらず販管費比率が改善
<ロジスティクス事業>
ASKUL LOGIST株式会社の当社グループ外の物流業務受託の売上高は、業務受託契約の一部見直しがあったこと等により、減収減益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は14億20百万円(前年同期比25.7%減)、営業損失は53百万円(前年同期は営業損失33百万円)となっております。
<その他>
前年同期の猛暑の反動により、嬬恋銘水株式会社での飲料水の販売が主にアスクル向けで伸び悩み、減収減益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は5億9百万円(前年同期比5.7%減)、営業利益は13百万円(前年同期比27.0%減)となっております。
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は2,199億20百万円となり、前連結会計年度末と比べ99億87百万円減少いたしました。これは主に、ソフトウエアが11億円増加した一方、現金及び預金が44億12百万円、流動資産その他に含まれる未収消費税等が41億76百万円、ソフトウエア仮勘定が16億75百万円、リース資産が10億50百万円減少したことによるものであります。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末における負債は1,697億60百万円となり、前連結会計年度末と比べ86億91百万円減少いたしました。これは主に、電子記録債務が31億4百万円、未払金が27億59百万円、支払手形及び買掛金が21億36百万円、リース債務が11億2百万円減少したことによるものであります。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は501億60百万円となり、前連結会計年度末と比べ12億95百万円減少いたしました。これは主に、配当金の支払いが8億95百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上が5億8百万円あったことにより、利益剰余金が14億3百万円減少したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は21.1%(前連結会計年度末は20.8%)となりました。
2026年7月3日に公表いたしました連結業績予想から修正は行っておりません。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2025年5月21日 至 2025年8月20日)
報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報ならびに収益の分解情報
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造事業を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額3百万円は、セグメント間取引消去3百万円になります。
3 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2026年5月21日 至 2026年8月20日)
報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報ならびに収益の分解情報
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、製造事業を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額14百万円は、セグメント間取引消去14百万円になります。
3 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんおよび顧客関連資産を除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額および顧客関連資産償却費は、次のとおりであります。
※1 前年同期と比較して、当第1四半期連結累計期間の業務委託費が減少しておりますが、主な要因は、売上高の減少に伴い、物流センター内の業務に係る費用が減少したことによる影響であります。
2 前年同期と比較して、当第1四半期連結累計期間のソフトウエア償却費が増加しておりますが、主な要因は、2025年8月の基幹システムリプレイスに伴う影響であります。
3 前年同期と比較して、当第1四半期連結累計期間のその他諸経費が減少しておりますが、主な要因は、「ASKUL関東DC」稼働に伴う費用発生およびASKUL事業におけるカタログ新規発行が前年同期にあったことによる影響であります。