このページの本文へ移動

片山財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(令和8年9月11日(金曜日))

【冒頭発言】

2027年の国際園芸博覧会記念貨幣について申し上げます。来年の開催を記念する額面1,000円の銀貨幣を発行することといたしまして、デザイン等を定める政令などを先ほどの閣議で決定いたしました。表面が同博覧会公式のマスコットキャラクターのトゥンクトゥンクで、あとは同博覧会の会場で植栽予定の日本原産の植物6種類をつけまして、これが表です。裏は同博覧会の公式のロゴマークを採用することとしました。記念貨幣の販売申し込みの受付開始は12月頃を予定しておりまして、詳しくは後ほど事務方から説明させますが、販売の予定価格が33,500円税込みで、4万枚発行ということでございます。

【質疑応答】

問)為替相場では今週、一時1ドル153円台を割るなど急速に円高に振れ、その後も不安定な動きが続いています。大臣はこれをファンダメンタルズに沿った動きだと見ていらっしゃるかご見解をお聞かせください。また為替相場をめぐってアメリカのベッセント財務長官が8日の講演で我々が円の為替市場に介入する際、日本や日銀、日本の政策立案者がどう動くかをかなり詳しく把握していると発言し、マーケットが知らない情報を持っていることも示唆されました。その際、自分は胴元だとも述べております。ベッセント財務長官はこのところ、独立性が確保されるべき日銀や日本の政策当局の判断にまで踏み込む異例の発言を繰り返していますが、これについて大臣はどのように受け止めているか、こちらもお伺いお願いできますか。

答)いつものように為替市場の動向については具体的に言及するということは差し控えます。その上で我々の対応方針は日米協調介入を実施して皆様に声明を発表したときから一切変わっておりません。引き続き米国財務省とも緊密にコミュニケーションを維持しつつ、秩序ある為替市場の維持に取り組んでまいります。またご指摘のベッセント財務長官の発言については、報道を聞いておりますが、その発言の内容については、意味をどう思うとか評価するということは当然差し控えます。私も胴元という見出しを見て、日本語の語感だとちょっと怖いですよね。それでI am the houseとおっしゃった英語の情報を見ていたら、ウォール・ストリート・ジャーナルさんがヘッジファンドの出身者らしい非常に素直な市場観の表れだと書いていたので、そういうことと思いまして、それ以上の感想はございません。8月31日も日米蔵相会談をやっておりますし、その後、公式ディナーでもベッセント財務長官とダイモン会長、アメリカの金融界の代表ですね、との間でいろいろな話をしていて、日本のいわゆる成長戦略、タカイチノミクスですね、強い経済の実現と財政の持続可能性を両立させるという話においては大いに両者から、本当にいい流れをつくっていると励ましもご理解もいただいたので、よかったなと思っているということで、それ以上の感想はありません。

(以上)